【ワーキングホリデー】ケアンズでのバナナファーム体験談!目指せ貯金100万円!!
こんにちわMasaです⤴︎
まず僕の記事に遊びに来てくれてありがとうございます!
僕のこと知らない人の方が多いと思いますので、まずは簡単に自己紹介させてください😁
僕は陸上自衛隊を退職してフィリピン語学留学を2回、オーストラリアのワーキングホリデーを1年間、その後アイルランドの語学留学を1年滞在していました。そんな留学マニアの僕が実際に経験した話を基に皆さんにより良い情報をシェア出来たらと思っています。
サムネイルの写真は当時、お世話になったオーストラリアのケアンズの少し下の町・イニスフェールにあるバナナファームで撮った記念写真です!少しでもワーキングホリデーでお仕事を探していらっしゃる方の参考になればと思い書かせていただきました。
もし、質問やお問合せ等あればコメント欄に書いて頂けると幸いです😀
今回は僕がオーストラリアでバナナファームで働いた5ヶ月間働いた時の体験談を記事にしたものです。
『日本を飛び出しオーストラリアにワーキングホリデーで来た!』『人生を変えたい!』
など人それぞれ理由はあると思います。
ただ、せっかく飛び出したのは良いけど、言葉も通じない!!
そんな方にはとても良い記事だと思います!😁
オーストラリアのファームジョブは人気のある職種の1つです。1年目に3ヶ月以上働けば2nd Visaを申請する権利が与えられ、2年目に半年以上ファームで働ければ3rd Visaも申請することができ、最長で3年間オーストラリアに滞在することができます!
バナナファームをオススメする理由!!
1 時給制(歩合制ではない)
2 仕事内容が豊富!
3 とても健康的!
バナナワークにも様々な役割分担があります!外仕事と工場作業に振り分けられ仕事内容はそのポジションごとによって違います。
またバナナファームは女性も働ける環境が整っており、工場作業でのパッキングや仕分けなども人気の高いポジションの1つです。基本的に男性は外仕事、女性は工場に振り分けられますが、最近では人手不足で男性が工場での仕事に振り分けられるケースもあります😁
こんな人にお勧めです!!
体力に自信がある人。外での畑仕事は工場より長時間働けますので結果的にとても稼げます!また工場作業の良いところは大雨など天候不良で外仕事ができない場合でも安定して6〜8時間しっかりと働けるところが強みかと
バナナファームで稼いだお金
私が5ヶ月働いて稼いだ金額:
A $ 20,112 ≒ 170万(レート85円換算)
チャリーン!!おもてた以上に稼げてびっくりしました!!😂
僕は平日はビールを控えていたので、平日は食費と家賃しかお金がかかりません。田舎の町で娯楽が無かったのでお金を節約した!という感じよりもお金を使わう機会がなかった!という表現が正しいかもしれません。もちろん丸々この金額が貯金出来たわけではなくて・・・。
実際のところは旅行代、レント代、ガソリン代、食費、税金(15%ワーホリ税)諸々計算するとA$12,000程度使っていました。
ん〜〜。まぁざっくりと5ヶ月で100万ほど貯金できました。
さらに僕の場合は、離職後にTAXリターンを申請したのでA$500返ってきました!
私のバナナファームライフ(体験談)
僕はケアンズのバックパッカーズホテルでGamtreeのインターネットサイトから応募しました。1ヵ月ほどのケアンズに滞在して仕事の情報収拾をしてました。いつもどおりベッドでゴロゴロしながらオーストラリアサイトGamtreeをチェックしていると
たまたまバナナファームの求人募集の投稿を発見!!
場 所:Innisfail
時 給:23,88ドル(Tax抜き)
アコモデーション : 195 ドル per week
ん?Innisfailってどこーーー!?😂
地図でみたら近いなぁって思いますがこれでも車で1時間半かかります!
2、3日してから直接携帯に電話が掛かってきて、”すぐ来ればwaittingナシ(仕事待ちの時間のこと)”ですぐに仕事を貰えるとのことでした。
私の車にフランス人2人をピックアップしてケアンズから来てくれれば更にA $20貰えるとのことでした。見ず知らずのフランス人2人を乗せてイニスフェールに辿り着きマクドナルドで待っていたのはマイケルさんという強面でマッチョなおっさんでした。
↑写真が見当たらなかったのでイメージです。
会った最初の会話は『君はベンチプレス何Kg上げるんだ?👨』でした。
とりあえず私が案内されたのは、今日から住むことになるシェアハウスでした。
コールスハウスの写真↓
中はこんな感じ↓
家のすぐ裏手に『コールス』というスーパーマーケットがあるのでみんなここを勝手にコールスハウスと呼んでます。
最初に見た時は『ギャングのアジトみたい』だなぁと思ったのですが違いました。ココはただのギャングのアジトでした。
後から聞いた話ですが、案内をしてくれたマイケルさんはオーナーの息子さんでした。オーナーはクモックさんという韓国人の女性でバナナファームを持つオーストラリア人の方と結婚して、現在シェアハウスの運営とバナナファームのコンサルタントをしています。
クモックさんはイニスエールに約10数カ所のシェアハウスを持っており広大なファームの土地も別の方に貸し出しているのでイニスフェールで一番のお金持ちと言われています。
コールスハウスの中は3部屋6人(1部屋2人のシェアルーム)になっています。
こんなボロボロなのに家賃195 per week.
突然テラスハウスがはじまる
僕が来たのは2018.12月〜コールスハウスに住み始めました。元々季節労働とセカンドビザを所得する為にくる人が多いので人の入れ替わりは激しいのですが、その数週間後、このボロボロの家に日本人女性が2人入居してきたので
シェアハウスの内訳はこうなりました↓
・ 日本人 4人(男2:女2)
・ ヨーロッパ 2人(男2)
日本人の女の子のうち1人はめちゃくちゃ可愛くて頑張ってアピールしていましたが…。
翌週には同じファームの先輩と付き合ってました。
僕のテラスハウスは地獄に変わりました。
他の家の日本人が噂を聞きつけて、知らない男性が遊びにくるようになる。
『ファームの先輩』という権力はここでは王様。
バナナのお仕事について
やっーーーと本題に入ります。私がマイケルさんから紹介されたのはLMBというバナナファームで他のファームよりも3〜5倍程の面積があるところでした。
もちろん、その広大さゆえに人手が足りていません😂ここのファームはバイナツ、フィリピン、台湾、インドなど様々な人種がせっせと働いていて、休む時間以外は永遠に動き続けています。
私は外仕事のストリングチームに配属されました。
ストリングチームは3〜4人の日本人で構成されております。ここのファームマネージャーは優しい人なので私は1度も怒鳴られたことありませんでした。(Bossはすごく怖かったけど直接話すことはありませんでした。)
ストリングについて
ストリングとはバナナが育つとバナナの重みで木が倒れてしまうので、木と木の間にロープを張り倒木を防ぎます。本来ならばバギングとストリングがセットで行われますが、非常に大きなファームの為、淡々と繋げる作業でした。
私が一番きついなぁと思ったのはピックアップでした。
仕事は6時からでピックアップもこなしていたので毎朝4:30に起きて朝ご飯、勉強して5:10には家を出発していました。仕事が終わりフラフラになりながら1時間近く運転して夕方5時半に家に帰るとご飯がありません。洗濯、晩ご飯、お弁当を作ったら夜の9時には就寝してました。
また、1度だけ左手が腱鞘炎になったことがありました。痛み止めと湿布は必需品なので絶対用意したほうがいいですよ。
痛み止めのボルタレンは最強です。
ファームでよかったこと
僕のファームは特別すぎるので参考にならないかもしれませんが、収穫時期は1日10時間、週6で働けましたので、週にA $ 1000 以上稼げていました。また、単純作業といえどもバックを背負って外で作業してたのでムキムキになりました
(Before)↓
(After)↓
よく分かりずらいんですけど、実際は1ヵ月で3キロ程体重が減りました。
バナナファームの景色が心に残る絶景
これは早朝にバナナファームに着いた時に撮影した動画です。
僕のバナナファームの番地は高台にあり、少し上の方から眺めることができました!
雲が川のように流れている見え、またオレンジの綺麗な朝日がとても綺麗ですね!
こんな絶景が見れるだけでも、働いてて良かったって思ってしまいました。
蛇は多い。
バナナファームにいるともう、一日に一回ぐらいは蛇を見るので正直慣れます。
これはファームの台湾人です↓
でも蛇は殺してはいけない。
オーストラリアでは動物や生き物を大切にする文化が根付いています。また、蛇は神聖な生き物として讃えている文化があり、誤っても蛇を殺してはいけません。
バナナの森に帰して、また捕まえてを永遠に繰り返します。
そして、、
t
やばいヤツに成長していくのです。皆さん足元には気をつけてください。
最 後 に
最後の最後にサプライズで集まってくれた皆さん。ありがとうございました!
”またバナナファーム戻ってきなよっ”って言ってくれたクローキ。
本当にありがとう!!でももういいかな。。😂
肝心の英語については
私のイメージでは外国に行けば英語が話せると信じていましたが、ワーホリでペラペラな英語を喋れる日本人は誰もいません。勉強は自分で時間を見つけて勉強しなければ絶対伸びないし、少しずつなんだと思います。
いつまでも日本人の環境で日本語ばかり話していると、何のために来たのか途中で目的を失いかけます。
初めて来たワーホリでいきなりローカルの仕事にたどり着けるのは難しいです。
まずはオーストラリアの生活、環境、文化に慣れてから次のステップに行くためのきっかけになればここのバナナファームはお勧めだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。