骨伝導Shokz『Open Run』と『Open Run Pro』性能比較してみた!

骨伝導イヤホンShokzのOpen RunとOpen Run Proを比較してみた!性能・音質・値段・使用感を検証してオススメを紹介します!

こんにちわ!Masaです😁

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Masaくん

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このMasa’s Bestブログは新作のガジェット日常生活に立つ情報をメインに取り扱っております。僕が使った体験をもとに紹介して行きますので、具体的な商品説明・性能・比較・メリット・デメリットも含め皆さんに伝わるよう解説できます。

今回については話題沸騰中の骨伝導Shokzの現行モデルOpen RunOpen Run Proの比較・検証した記事になります。色々調べてみてOpen RunとOpen Run Proどちらにするか悩まれている方が多く、検証記事も多数Gooleのネット上に掲載されています。ぜひ僕の記事も参考にして頂けると幸いです!

骨伝導イヤホンShokzとは

Shokzは2011年10月18日にニューヨークにて誕生した米国の企業です。2021年12月29日よりブランド名をAfter ShokzからShokzにより定着しやすいように改名しております。Shokzのイヤホンは特許取得済みの数多くの骨伝導技術を駆使して設計されており、クラウドファンディングにより総支援金を募り最新の骨伝導技術を用いたイヤホンモデルを次々に発表しています。

Shokzの骨伝導イヤホンは若者から高齢の方まで幅広い層の支持を獲得し、骨伝導イヤホンのパフォーマンスが最大限に発揮できるようスポーツやビジネスまジャンルに合わせた7種類のイヤホンを販売しています。

最近ではイヤホンや歩きスマホによる周囲不注意により交通事故が多発しており音質よりの安全面の高い外音も聞こえる骨伝導技術が注目を集めています。

Open Run Proクラウドファンディングを達成!

2022年1月10日より開始したShokzの最新、骨伝導イヤホン『Open Run Pro』のクラウドファンディングは1月27日に支援総額1億円以上(当時過去最高支援総額)を達成しました。

Open Run Proは第9世代テクノロジーとなる新たな技術を搭載しており低音は、他の骨伝導イヤホンと比較して低音がしっかりバランスよく表現されています。2019年に登場した Aeropex(エアロぺクス)の正統な後継機種として、2年半の期間をかけて開発が進められました。

Aeropex(エアロぺクス)との比較↓

モデルOpen Run ProAeropex(エアロぺクス
音質(オーディオ)第9世代技術
Shokz TurboPitch™
第8世代技術
PremiumPitch™ 2.0+
Bluetooth5.15.0
バッテリー140mAh145mAh
使用時間最大10時間最大8時間
待機時間最大10日間(240時間)最大10日間(240時間)
充電時間約1時間約2時間
クイックチャージ5分の急速充電で最大1.5時間使用なし
重量29g26g
防塵防水性能IP55IP67
アプリ対応Shokz アプリ(iOS/Android)非対応

Aeropexに比べ体積は20%小型化してスマートになり

耳元の外観はより円形を増し更にフィットしやすいような構造になりました。

Open Run ProとOpen Runの比較してみた!

どちらも2022年3月1日〜発売が開始されています。ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電気etc…どこの家電製品店に行けばメインの棚に飾られていているぐらい人気ある商品です。

価格の差はスタンダードタイプよりハイエンドモデルの方が6,000円が高いですね。機能面だけではなく内容品もハイエンドモデルはハードケースが付属しているなど上品嗜好があるので価格帯に反映されていると考えられます。

・箱(パッケージの表紙)

どちらものモデルも公表されていません。また一部のOpen Run Proの販売では大迫傑選手がモデルになった限定パッケージもあるようです。

2つともイヤホンとは思えないような箱に収納されているので、開ける時のワクワク感もあって楽しいです。

内容品について

内容は『本体・取り扱い説明書・保証書・充電ケーブル・ハードケースorソフトケース』です。

・Open Run

・Open Run Pro

Open Runはソフトケース、Open Run Proはハードケースでした。

Open Run Pro仕様のハードケースなのでピッタリハマります。ハードケースは頑丈なので収納してても外出先で壊れたりしないで安心ですね♪

・重さ(質量)

Open Runは26gに対してOpen Run Proは28gでした。公式サイトで公表している重さは29gなのですが、、何回測定しても1g足りませんでした。重さに関してはOpen Runの方が軽いです。

Open Run Proのみの新機能

Shokzで史上初のアプリ(iOS、Android用)が登場しました。これまでイヤホン側のマルチファンクションボタンで設定していた各機能をアプリ側で画面を見ながら切り替えができるようになります。

アプリでの操作ではマルチペアリング、2種類のイコライザ設定(スタンダード・ボーカル)、バッテリー残量、言語切り替えなどがおこなえます。またファームウェアアップデート機能も搭載されているため、アプリ、イヤホンともに今後も機能の向上が見込まれます。

モデルOpen RunOpen Run Pro
骨伝導技術(音質)PremiumPitch™ 2.0+Shokz TurboPitch™
アプリ操作機能なし
ノイズキャンセリング・マイク
イコビライザ機能なし
マルチペアレント機能なし

・音質について

Open RunはShokz骨伝導技術第8世代に対してOpen Run Proの音質は第9世代のShokz TurboPitch™を搭載しています。低いサウンドが2つのCoreCushion(低音増強ユニット)をトランスデューサを内部に配置することで、これまで同様のクリアな中高音域再生とともに深みのある低音も実現しています。

実際に聞いてみた感想。

ん〜〜。この2つの音質の違い、正直分からないデス・・・。

さらに走りながら音楽聴いたら、尚更この違い全く分からん。。

双方の性能比較↓

Open RunOpen Run Pro
骨伝導世代第8世代第9世代
本体サイズ26g29g
連続再生時間8時間以上10時間以上
充電時間約1時間約1.5時間
Bluetooth5.15.1
Bluetooth範囲10m以内10m以内
防水性能IP67IP55
バッテリー容量160mAh140mAh
材料フルチタンフルチタン
感度105±3db105±3db
互換コーディクSBC対応SBC対応

Open Run Proはアプリの機能やマルチペアレントなど新しい機能が加わっています。また性能(再生時間・急速充電)にも優れていておりOpen Runよりも高いスペックになっております。防水性能がIP55のに下がってしまいましたが生活防水には問題ありません。

ただ、、付け心地や使用感はOpen Runとほぼほぼ一緒でした。

値段についての比較↓

Open RunOpen Run Pro
値段(定価)17,880円(税込)23,880円(税込)

スタンダードタイプと比べるとハイエンドタイプは6,000円の差があります。Open Run Proはハードケースや新アプリの導入、様々な機能も追加されています。さらに骨伝導イヤホンを楽しみたい人には良いかもしれません。

どちらかといえば。。こっちがオススメ!
総合評価
( 5 )
メリット
  • Shokzで史上初のアプリ(iOS、Android用)が導入。アプリの操作からイコビライザ機能など音質の調整ができるのは◎
  • Open Runはソフトケースに対してハードケースが付いてくるのは嬉しい。
デメリット
  • 防水性能IP55なのでOpen Runより機能がやや劣る
  • アプリの機能が乏しいのでアップデートされるのを期待する。

骨伝導イヤホンのメリット

カナル式イヤホンよりも安全性が高い

同じBluetoothのイヤホンでも骨伝導式かカナル式(密閉型の通常イヤフォン)によってそれぞれ特徴や機能は全く違います。骨伝導式はオープンイヤーになっており外音を取り込みながらイヤホンの音も同時に聞くことできます。動いている時の周囲の音を確認しながら使用できるので使用中でも安全性が高いです。

カナル式イヤフォンの場合は密閉性が高くノイズキャンセリングの外音遮断性を高めることにより音の音質を高め臨場感を再現することができます。ただし、両耳を装着すると『周囲の音が聞こえづらい』というデメリットもあるので歩行中に利用すると不注意による人との衝突や交通事故に巻き込まれるリスクが高まります。

こちらもオススメです!Open Fit

Shokz最新モデルのOpen Fitは2023年7月6日に発売されたオープンイヤー型のイヤホンです。

クラウドファンディングで支援総額2億5500万円を達成する(GREEN FUNDING)ほど発売前から話題性の高いイヤホンです。Open Fitは「オープンイヤー」というコンセプトを継承したShokzの新・完全ワイヤレスイヤホンです。重さはわずか8.3gと軽量で最大7時間連続使用可能&保護用充電ケースを使用すれば最大28時間使用可能です。

また音質はShokz OpenBass™の直接⽿に向かって伝える独⾃の低周波強調アルゴリズムを採⽤しカスタマイズ・ダイナミック・ドライバ・ユニットを搭載しているので耳元で響き渡る豊かな音を実現しています。マイク性能はAIコールノイズキャンセリング技術は周囲のノイズを最⼤99.7%までフィルタリングしクリアな音で通話ができます。アプリからイコビライザで音質を調整できるなど、性能だけでもイヤホンの最高峰とも言えます。

オープンイヤー型として高品質で外音と音質のバランスを程よく保っています。

注意:Open FitはShokz骨伝導商品ではありません。

Open Fit
総合評価
( 5 )
メリット
  • オープンイヤー型の音質は骨伝導よりも音の再現性が高いです。
  • マルチポイントやアプリなど実用的に使える機能が多い。
デメリット
  • 完全独立しているのでオープンコムのようなワイヤーが無い分頭周りはスッキリするが、 オープンコムとオープンフィットは本当に好みが分かれるかも。

Open Fitの性能について

Open Fit2023年7月6日〜発売
骨伝導世代オープンイヤー
本体サイズ8.3g
バッテリー充電式:電池ポリマー電池
連続再生時間7時間以上
充電時間1時間(イヤホン)/2時間(ケース)
Bluetooth5.2
防水性能IP54
バッテリー容量52mAh/600mAh
材料PC,シリコン
感度95.5±3db
互換コーディクSBC,AAC対応

最後に一言

正直、Open RunとOpen Run Proはそこまで差異はないと感じました。

どちらもイヤホンとしての機能は申し分ないので、自分の予算に見合ったイヤホンを選ぶべきでしょう。少しでもこの記事が参考になれば書いた価値はあったと思います。

今回、イヤホンを紹介したのは

Masa
ガジェットオタのMasaです!選りすぐりの良いモノを紹介するのが大好きです。元陸上自衛隊少年工科学校卒業。Uber Eats は自転車で15000回配達達成!海外旅行が好きで現地で感じたローカル記事もその都度更新します。

    最後までご朗読ありがとうございました。

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