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電動自転車の故障・その2 固着したチェーンリングを外す方法。

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内装3段変速・電動自転車ティモSの故障。固着したチェーンリングを外す方法!

目 次

こんにちわ!Masaです😁

電動自転車の故障&修理編の記事です!

今回の故障の経緯を簡単に説明すると、愛車であるティモS(電動自転車)の内装3段変速の一番重いギアにシフトした時に3速に入れると空回り(歯飛び)する症状が突然発生しました。

今まで何も症状や予兆が無かっただけにいきなりガタが来た感じです。

方南町にあるサ●クルスポットの自転車屋に持ち込むと駆動系パーツのギアを全て交換&チェーン交換が必要とのこと。

『ざっと見積もって2万5千円です。』

と言われました。

いやいやいや、ちょっと高くない???

普通の自転車買える金額をなんで、さも当たり前のように言えるのか謎w

完全に足元見られているので自分で直すことにしました。

まずは駆動系パーツのギアを注文した。

パナソニック製の電動自転車のギアやパーツはT.K Onlineショップというサイトから購入することができます。

今回注文した商品はこちら↓

・No.4446 チェーンリング41T

・No.6650 アシストギア9T

・No.4484 テンションプーリーセット

・No.6644 後輪スプロケット

・No.6616 ブレーキケーブル前後セット

送 料: 860円

総合計:6,190円

ギア系の部品自体はそこまで高くない。

また個人的に左手のブレーキ(後輪ブレーキ)をかけてもブレーキケーブルがサビており引っ張られず、ブレーキのケーブルもついでに交換した。また今回のメインは『固着したチェーンリングを外す方法』ということで駆動系ギアの交換方法と内容についてはざっくりとまとめた『駆動系パーツの交換』という記事を後日に紹介します。

まぁこコレを自分で交換してしまえば2万5千円は浮く。

やり方さえ覚えてしまえば、バッタクリの方●町サイクルス○ットに足元を見られることもない。

自転車整備は今後絶対役立つことは間違いない。

駆動系ギアの交換するための工具を購入。

工具一式をAmazonで購入した。

工具一式の内容品

・15Mスパナ

・モンキーレンチ

・コッタレスのクランク抜き

・スナップリングプライヤー

・チェーン抜き

・内装3変速用チェーン

これは駆動系パーツのギア交換に最低限必要な工具でブレーキの調整工具等は入ってません。一応貼っておくので参考にしてみてください。

チェーンを取り外し、コッタレスでクランクを抜いたところまでは良かった。

しかし、肝心のチェーンリングを外す時に異変が・・。

ん?抜けない。

いや、おかしい。

ただハマっているだけなのになぜ取れないのだ。

ココから長い格闘が始まる。

左右小刻みに素手で振動を与え続けると少しグラグラ遊びがある。

取れそうで取れない。

チェーンリングとシャフト部分の接着面が固着している模様。

無理やりスパナやレンチでテコの原理を利用して外そうとしても取れない。

むしろ大元のモーターに繋がるシャフトが変形しそう。

CRE−55でひたすら素手で振動を与え続ける。

グラグラするが取れない。

朝7時に起きて1時間。昼15時から17時の2時間。

1週間続けたが取れなかった。

チェーンリングを外す方法 その1 メーカー整備

自転車を購入した販売店(ヤマダ電気)に電話することにした。

僕はこの電動自転車は2年前に平和台のヤマダ電気で購入した物で販売店の担当者に連絡すると、全国最寄りのヤマダ電気で対応可ということ。

ヤマダ電気の自転車修理で直らない場合はメーカー整備になるとのこと。そうなると自転車の販売店経由でパナソニックの本社にある技術部に発送されることになるんだとか。

レシートと保証書は必要とのこと。

また輸送費だけで別途5,000円はかかると言われました。

場合によってはメーカー保証の無償対象になる可能性がある。

今回の故障は駆動ユニットの故障に該当し購入後3年間の保証対象になる可能性がある。しかし、Uber Eatsなどのフードデリバリーで使用している場合は使用用途が違い経年劣化が酷い等の理由で対象外とのこと。

メーカー整備といっても販売店経由でしか対応してもらえないので注意が必要。メーカーに問い合わせたら個人での整備は受け付けていないとのことで丁重にお断りされました。

チェーンリングの固着は自転車屋に持って行っても断られるケースが多い。少しお金は弾むがこの方法が1番安全に取り外せるんじゃないかなぁと思う。

ただし、僕の場合は最寄り店が新宿なのでどうやって持っていくかが1番の問題。

チェーンリングを外す方法 その2 ギヤプーラーで剥がす

この方法で実際に自分で取れたので紹介します。

真ん中のネジを押し込んでいき圧で固着していない箇所から剥く感じで無理やり剥がします。

取れたチェーンリングの固着していた内側↓

内側にあるはずの山が完全に潰れており、新しくズレて異形の山ができている。

コレは固着ではなく完全に変形しているではないか。チェーンリングはアルミ素材で少し柔らかいので変形しやすいが、ハマっているシャフトは鉄なので無理やり剥がしても大元のシャフト自体は奇跡的に無事でした。

また取れる時に歯がとんがっているチェーンリングが

ポーンって飛んできたのでまじ怖かった😭

この方法の注意点はチェーンリングではなく大元のシャフト自体が変形している場合はモーターごと割ってしまう可能性があるということ。まぁ少し運任せのところはある。でも結局メーカー修理になるなら試す価値はあるかも。

最後に一言

今回はチェーンリングを交換するだけの記事になってしまったが、結論から言うと駆動系パーツのギアを全て直しても3速に入らないと言う症状は改善しなかった。

何故なら原因は駆動系パーツのギアではなくて、、

プッシュロッドが折れていたから。

後輪のスプロケットを外した段階でプッシュロッドが折れているのを確認しました。

コレを取り替えたら3速に入ったので原因はコレ。内装3段変速のプッシュロッドは2つの種類があり車種によって長さが違うので注意が必要です。ちなみにPanasonicのティモSは長い方のプッシュロッドでした↓

まぁギア系が消耗していたのは事実だし、今回こうやって修理できたのはかなりの収穫でもあった。もし同じような症状で悩んでいる人がいたら試してみてください。プッシュロッドの交換方法・調整については別の記事にまとめます。

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